電子メールや料金後納郵便などの需要が増えた昨今に於きましても切手の需要は、今後世の中の仕組みそのものが大幅に変わらない限り、なくなることはないと考えられます。そんな切手にも普段使いの本来の目的で流通する物と、コレクターズアイテム的要素で取引される物がありますが、それによって買取を依頼する際の選択肢が異なってきます。レアで人気の高いコレクターズアイテムとしての価値が見出せる切手であれば、切手買取専門店を利用すれば相場の金額で買い取ってもらえる為、切手の額面上の金額以上となるケースがあります。流通量が多く普段使い的な切手であれば、企業向け需要に販路を持つ金券ショップを利用する事で、切手の額面上の金額に近い金額での買取が可能となります。切手買取専門店も金券ショップも、基本的にどちらの場合も査定は無料となりますので、まずは手持ちの切手がどの程度の価値を持つ物か、知っておいても損は無いと考えられます。